いただいた御神札やお守りはどうしたらいい?成就した後は?

いただいた御神札やお守りはどうしたらいい?成就した後は?

御神札やお守りの祀り方、どうやってお返しするのか

ご利益があると話題の御神札やお守りをいただいたものの、どのように祀ればいいか分からず困った経験はありませんか?特に困るケースは恋愛や良縁が成就した後ですよね。

そこでお守りの祀り方と、どのようにお返ししたらいいのかを詳しくご紹介します。

御神札の祀り方

まずは御神札の祀り方。古くから、南向きか東向きの明るく清らかな座敷に、神棚を設けるよういわれてきましたが、最近の住宅事情ではなかなか難しいケースも増えてきました。

そこで、近年は「家族が毎日拝みやすいところ」を大切にするよう考え方が変わってきています。家族で毎日拝めるところに神棚を設置したら、まずは中央に日本人の総氏神様である伊勢神宮の後神札をお祀りしてください。そして向かって右側に氏神様の御神札、反対側に今回いただいた御神札をお祀りしましょう。

お寺は宗派によって変わるので、いただく際に確認してください。

お守りの祀り方

次はお守りの祀り方を紹介しましょう。お守りにはさまざまな種類があり、それぞれの目的に合わせて身に着ける場所を変えると良いといわれています。

例えば、交通安全のお守りは車やバイクの中、家内安全のお守りは家の中、そして縁結びのお守りはいつも持ち歩くカバンの中に入れておくといいでしょう。ただ、中には特殊な持ち歩き方を推奨しているお守りもあるので、注意が必要です。

お返しの方法

最後に祀り終えた御神札やお守りのお返し方法について紹介します。まずお寺でいただいた御神札やお守りについては、特にご利益が切れる期限は設けられていないとのこと。

成就したタイミングで、いただいたお寺にお返ししに行きます。いただいたお寺に行けない場合は、同じ宗派のお寺であればOKです。次に、神社でいただいた御神札やお守りに関しては、1年ほどで効果が切れるといわれています。

成就していなくても1年経ってしまったら、いただいた神社が最寄りの神社へお返ししましょう。

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